140文字以上の愛と…。

ハマると病的なハマり方をする典型的なあれ。推しと日常。

夜空とビール@渋谷7thFloor

だいぶ時間が経ってしまいましたが、年末12/29、行ってきました。

7th-floor.net

前々から興味はあったものの、年末夜の渋谷怖い~ましてや円山町ってあれやん?まほろば○△の円山町ですよ…流石に1人で行くの怖いわ~~ってずっと申込ボタンを押せないままクリスマスを迎えていました。

そんな12/25の夜によっしーさんがYoutube配信ライブと深夜のツイキャスをやっている際に宣伝してて。もうこれは行くしかない!でもちょっと興奮しているだけかもしれない、、寝て起きて行きたかったら予約ボタン押そう!!そこでsold outなら諦めよう!!と決めて寝ました。よっしーさんがツイキャスで早口言葉に追われているあたりで(笑)

起きたら…まだ受け付けてるやん!で寝ぼけながら速攻予約しました。

今振り返るとあの時の私もグッジョブ。よくやったよ。

 

いよいよ当日、数年ぶりのデートに行く勢いで化粧ばっちりキメて、ボブもサラツヤにブローして出かけました。母親には出かけ際「よっしーによろしくね」と言われました。いや、友達ではないのよ……。

 

前日行くことを知ったTwitterの友達と入場。20名ほど先客がいたので、見渡せる良い席は既に埋まっていました。(次回からはOPEN時間前に会場に到着しようと心に誓いました)ピアノ側のソファー席に2名ほど座れそうだったのでそこしかない!と席を確保。こんな小さいハコのライブバーとか大学生ぶりだし、ZUNDOKO ROPPONGIさんのDJ…全く普段行かない空間なので、場違いじゃないかというソワソワとこの距離感でピアノの生音聴ける…という大興奮で開演前は全く落ち着きませんでした。

 

いよいよ開演。初めましてのSOLVALSさん。なんだろう、、癖になる感じ。緊張していた心がどんどんほぐれていきました。「ゴーヤ」じゃなくて「ゴーヤー」。覚えました(笑)

 

いよいよ、「夜空とビール」。

ざっくりなテーマを決め、3人で顔を見合わせ特に何も喋らず、スッと始まる。

 

……え、なんで?怖くない??そのふわっとした感じ。

 

楽器が上手ではない&インプロ嫌いな人間的にはそう思ってしまいます。ソロならまだしも相手がいる。しかも二人。食い違ったらどうしようとか不安にならないのかしら?そんなことばっかり考えてました。

え?え…と動揺しているうちにどんどん絵が進んでいきます。完成途中というよりも、本の挿絵を見ているような。話が進んでいく中のワンシーンを切り取った画をたくさん見ている気分でした。

その中で音楽にも緩急があって。「あ、今サビに向かってるな」「これがテーマメロディなんだろうな」「エンディングに入ったな」と変化していく様を感じることができました。

時々、絵の描き具合を見ながら演奏しているお二人も見れて、「どう?そろそろ終わりに向かいます?」とやり取りしているようにも見えました。

 

各作品、始める前に会話していたのは、テーマと誰から始めるか、その二つだけ。音楽的なことで唯一会話していたのは、お客さんからのお題が「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のイメージと言われていた時「ベタですけどマイナーでいいですよね?」とよっしーさんがこーせーさんに話しかけていたのだけ。(私の記憶では)

 

マイナーって暗い、悲しいイメージだからね。それだけは私でも理解できた……安心。

 

最後のお題?で朝焼けをテーマした作品では、本当に日が昇る前の夜から少しずつ陽が昇っていく様が分かるような絵と音楽でした。近藤さんも仰っていましたが、1番空が変化していく時間をすごく感じられました。忙しなくないタイムラプス動画を見ているような。ひどい夜更かしも早起きもできない私にはなかなか見られない世界を見せてくれてありがとうございます、という気持ち。

同じくこの曲で、こーせーさんがエフェクターを使って音を重ねたりしているのがとても素敵で。遠くから風の音や鳥の羽ばたきや鳴き声が聞こえてくるかのようでした。

 

 

終演後、少しだけ直接お話させていただく時間があったのですが、何話したかあんまり覚えていません。「即興って難しくないですか?凄いですよね」的な私の発言に「3人で会話している感じかな」とサラッと答えてくださったのは唯一覚えています。ひょえーーーーーかっこよすぎでは。

あ、あと「ウィーンのお菓子です」って渡したら「Wienね」と発音注意されました。勉強不足ですみません!!

確かに吹奏楽やオケ、アンサンブルでもアイコンタクトや動きでタイミングを揃えたり指示を受け取ることはあります。が、私の場合大抵一方通行でマイナスイメージのもの(テンポ・ピッチが合ってない、ダイナミクスが弱い、等々。で、大体良い時には特に何も言われない)なので、ざっくり怖いものというね…。

 

アーティストとして活躍されている方は双方向のコミュニケーションツールとして自分の音楽や絵を使っているのだな…と。一般人の世界とは違いました。

 

 

翌日用事があったので、早めに会場を後にしてしまいましたが、本当はもっとあの会場にいたかった。音楽と絵に浸っていたかったです。次回も開催されるのであれば、絶対に行きます。都内じゃなくても絶対行く。

取手でも行きます……

 

私の2021年のライブ納めは12/17~19のOfficial髭男dism Editorialツアー@宮城かと思っていましたが、夜空とビールで最高のライブ納めと忘年会ができました。ありがとうございました!!

 

 

余談

非常にたくさんのロヂ民とお会いしました。ツアー会場でもやったことなかったロヂベーポーズでちゃおちゃおしました(笑)めちゃくちゃ楽しかった。